第18回!音響屋さんのお仕事〜ライブ配信プラットフォーム比較編〜

弊社HPへアクセス頂きまして誠にありがとうございます。

株式会社RTTチーフオペレーターの高橋です。

 

弊社では最近ライブ配信代行サービスを始めまして、

それに対してのお問い合わせを多く頂くわけですが、

その中でもやはり多いのが

「ライブ配信プラットフォーム」の比較に対してのお問い合わせです。

 

ネットを見ても様々な意見があり、

書いているサイトの中でも全く逆のことを書いていたりして

正直言ってあまり参考にならなかったりすると思います。

使っている人の主観で話を進めなくてはいけないので、

この記事も全く同じことが言えるわけですが

どうしてもそういった差が生まれてしまうのは致し方ないのかなと思います・・・。

 

はっきり言えば正直な話どのプラットフォームも

基本的に「出来ること」は変わりません。

 

当然ながら

・映像配信

・視聴者とのコミュニケーション

などは問題なく出来ます。

映像配信プラットフォームなのですから

撮影した素材や編集済みの動画は当然生配信することが出来ますし、

視聴者とのコミュニケーションも

基本的にはチャットなどを通じて行うことが出来ます。

このチャットを使って視聴者とのコミュニケーションを

簡単に取ることが出来るのがライブ配信プラットフォームの強みですから、

どのプラットフォームもそういった基本的な機能は備わっています。

 

そんな中で我々の立場として

それぞれのプラットフォームによって

具体的に何が変わってくるのか。

 

その部分をなるべくわかりやすく解説出来たらと思っています。

 

 

第18回!音響屋さんのお仕事〜ライブ配信プラットフォーム比較編〜

 

さてさて、

ライブ配信プラットフォーム自体は2007年くらいに

当時のUstream(現IBM Cloud Video)が世界に先駆けてサービスを開始し、

翌年の2008年に日本ではニコニコ生放送が始まりました。

当時はライブ配信プラットフォームの認知も少なかったですが、

ニコニコ生放送をきっかけに日本でもかなり盛り上がりましたね。

 

今現在ではコロナ禍の影響もあり

ライブ配信プラットフォームの需要が急速に高まっていますが、

日本で利用できるライブ配信プラットフォームは

私の調べる限りで20以上のサービスが利用できることが分かっています。

 

流石に20以上全てのサービスを比較するのは困難なので、

主に需要の高いサービスに絞って比較していきたいと思います。

 

比較内容はこちら。

・アクティブユーザー数

・・・当然ユーザー数が多いほど視聴数は稼ぎやすくなります。

インターネット上にも過疎化の進んだ地域があり、

そんな場所でわざわざコンテンツを提供する必要なんてありませんよね。

・対応画質/音質

・・・プラットフォームによってサーバーの許容範囲は変わります。

サーバー負担を考慮して予め画質や音質に制限をかけていたり、

また有料会員が優遇されるものも多いです。

基本的には画質が良ければその分音質も自動的に良くなる傾向にあります。

・収益化条件

・・・正直配信で収益を上げようとはあまり考えない方が良いかと思います。

しかしながら中国のとあるDJさんはこのコロナ禍の中1日で1000万円程の収益を上げるなど、

非常に夢のあることでもあり難易度こそ高けれど一旦ヒットすれば大きな利益を産むことも

(非常に難しいことですが)不可能ではありません。

・配信難易度

・・・配信を行う上でコンピュータに関する知識が必要なのは言うまでもありません。

しかしある程度の知識さえあれば誰でも行うことが出来るのが利点でもあります。

そこに関する難易度を私の視点で評価します。

配信する際の難易度が低い方が良い評価とします。

・視聴難易度

・・・当然視聴者側の環境も重要になってきます。

テレビなどとは違い自らアクセスしなくてはいけませんし、

視聴に専用アプリなどが必要になるケースも多いです。

見る人が居なくては成り立ちませんので、

視聴者にとって優しいほど良い評価とします。

 

それでは参りましょう。

 

ライブ配信プラットフォーム比較

まずは基準が必要だと思ったので

わかりやすくYouTube Liveについて書きたいと思います。

YouTube Live

・アクティブユーザー数・・・★★★★★

・対応画質/音質・・・★★★★★

・収益化条件・・・★☆☆☆☆

・配信難易度・・・★★★★☆

・視聴難易度・・・★★★★★

・総合評価・・・★★★★★

皆さんご存じYouTubeのライブ配信サービス

「YouTube Live」の総合評価は★★★★★となりました。

圧倒的ユーザー数を誇り、

全世界で月間ユーザー数20億人

日本だけでも6,200万人が利用している

モンスタープラットフォームです。

運営会社はあのGoogle社となっています。

 

対応画質も4Kまでサポートしており、

それに伴って音質も全く問題なく高い品質を維持できます。

(当然配信するための環境作りも重要です。)

 

配信難易度に関してはPCについては特に制限無く利用できますが、

スマートフォンからの配信については条件付きとなっており、

チャンネル登録者数が1000人以上でないと配信出来ません。

しかしながらクオリティーの高い配信を行う際には、

通常PCを利用する形になりますので

この条件に関してはあまり気にする必要が無いと思います。

 

視聴難易度については言うまでも無く、

アカウント登録などを必要とせず、

専用アプリを使わずともインターネットブラウザを使用すれば問題なく視聴できるため、

視聴に関するハードルは非常に低いといえるでしょう。

 

ただ一つ収益化条件に関してはかなり厳しく、

利用資格の最低要件

  1. すべての YouTube の収益化ポリシーを遵守している。
  2. YouTube パートナー プログラムを利用可能な国や地域に居住している。
  3. 有効な公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上である。
  4. チャンネル登録者数が 1,000 人以上である。
  5. リンクされている AdSense アカウントを持っている。

とガイドラインに明記されています。

収益化ポリシーとはつまるところYouTube側が定めたルールです。

ルール違反をすれば当然ペナルティーを受けることになります。

一番重要なのは3番と4番の部分です。

チャンネル登録者数が1000人以上居て、

尚且つ過去1年以内に4000時間以上再生されていなければ

条件をクリアすることが出来ません。

当然明日になったら過去1年以内の総再生時間が3999時間になってしまうという状況であれば、

条件は満たされず収益化から外されてしまうことになります。

そのため、余程固定ファンを獲得していなければ

YouTubeで収益化を目指すのはかなり厳しいでしょう。

 

著作権に関する管理も非常に厳しいです。

下手に音源等を使用すると配信が途中で止まってしまう可能性もあります。

著作権に関して厳しいのは当然悪いことではありませんが、

配信する際はその点の気遣いも忘れてはいけません。

 

さてお次。

ニコニコ生放送

日本国内で最初にライブ配信サービスを開始した

「ニコニコ生放送」について見ていきましょう。

・アクティブユーザー数・・・★★★★☆

・対応画質/音質・・・★★★☆☆

・収益化条件・・・★★★☆☆

・配信難易度・・・★★☆☆☆

・視聴難易度・・・★★★☆☆

・総合評価・・・★★★☆☆

2007年末にスタートしてから今現在まで多くのユーザーで賑わっている老舗で、

特にゲームやアニメ・マンガ、

その他所謂オタク文化やニコニコ生放送独自の世界観が既に構築されています。

運営の株式会社ドワンゴは映画やアニメで有名な株式会社KADOKAWAの子会社で、

一時期の圧倒的な力は当時と比べれば弱まってしまいましたが

それでも運営母体が強力なので未だに一定数の人気を保っています。

有料チャンネル制度や投げ銭機能、ニコニ広告やEC連携などなど、

ニコニコ独自の充実した機能を特別な条件無く使うことが出来ますが、

基本的には有料会員登録をしていなければ多少の制限がかかり若干使いにくいようです。

 

月間のアクティブユーザー数は運営会社のドワンゴによる調べで約5,400万人となっています。

日本国内ではYouTubeに次ぐユーザー数なのは間違いありません。

上位のチャンネルの中には1カ月で1億円以上の売上を出しているユーザーも居るようです。

当然それ相応の努力は必要ですが、YouTubeに比べると比較的ハードルは低いと言えます。

 

ニコニコ生放送の対応画質は最大720p(HD画質)になっており、

一般的なDVDと同程度の画質に制限されています。

画質が高ければ配信側と視聴側、さらにプラットフォーム側の要求スペックも当然高くなりますので、

そのバランスを考慮して敢えてこの制限になっていると考えられます。

 

配信難易度はニコニコ生放送独自の配信ソフトや対応している他の配信ソフトも使用できるので、

問題なくPCを扱えてある程度の知識を持っているのであれば特に困らないでしょう。

しかし、様々な機能が備わっているということは、

それだけ考慮しなくてはいけない点が増えると言うことでもありますので注意が必要です。

配信する際にはアカウント登録が必要ですがそれは他のライブ配信プラットフォームも同じです。

無料会員でも配信可能ですが、有料会員と比べると機能は制限されています。

さらに原則、生放送は30分間に制限されており、30分が経てば配信が終了してしまいます。

30分毎に延長配信することは可能ですが、その点においても有料会員の方が圧倒的に優遇されています。

 

視聴難易度はそこまで高くありません。

ユーザーインターフェースはYouTube程わかりやすいとは言えませんが、特に会員登録も必要なく視聴が可能です。

ニコニコ独自の横スクロールコメント表示になれてさえしまえば、普通に楽しむことが出来るでしょう。

しかしネットリテラシーの強さは要求されると思います。

ニコニコ動画そのものが比較的荒れやすく所謂弾幕と呼ばれるような、

コメントが画面全体を覆い隠してしまうようなケースも珍しくありません。

単に人気があって良い意味で荒れることもあればその逆もあります。

形成されたその環境に新規ユーザーが適応出来る能力は必要になると思います。

 

TwitCasting

続いてはツイキャスの愛称で知られる

「TwitCasting」について見ていきましょう。

・アクティブユーザー数・・・★★☆☆☆

・対応画質/音質・・・★★★★☆

・収益化条件・・・★★★☆☆

・配信難易度・・・★★★★☆

・視聴難易度・・・★★★★☆

・総合評価・・・★★★☆☆

TwitCastingはサービス開始当初、

Twitterとの連携が簡単にとれる手軽なライブ配信用スマートフォンアプリとしてスタートしました。

その手軽さという点がTwitCastingの最大の売りです。

(※ちなみに運営会社はモイ株式会社といってTwitter社とは全く関係ありません。)

現在ではTwitterの他にFacebook、Instagramのアカウント情報が利用できるので、

それらのアカウントを持っている人であれば新しく会員登録する必要なく利用できます。

配信ジャンルに制限はありませんが、

最近では雑談系や弾き語りなどの音楽配信が多いように感じます。

他のライブ配信プラットフォームと比べ、

携帯一つで完結するような簡単な内容がとても多いです。

 

アクティブユーザー数に関してはっきりした情報を得ることが出来ませんでしたが、

登録ユーザー数は2500万人以上で一説では月間のアクティブユーザー数は150万人と言われています。

やはり上記2つのプラットフォームと比較すると圧倒的な差がありますが、

逆に言えば配信者と視聴者との距離が短くなりやすく、

コミュニティを形成しやすいという風に言い換えることが出来ます。

 

対応画質は最大で1080p(フルHD画質)に対応しています。

所謂Blu-ray画質と同等のクオリティーで行うことが出来ます。

ツイキャス上では超高画質配信と呼ばれていますが、

上記の通りYouTubeは既に4K画質に対応しており、

そこまで目立った特徴とは言い難いのは事実です。

また、配信ビットレート(1秒間に送り続けられる情報量)も

上限が6Mbpsに制限されている点も注意したいところです。

(※数値が高いほど質が上がりますが、その分視聴側負担が増えるのでバランスが重要です。)

また、この超高画質配信はPC上でOBS Studioのような外部ツールを利用したときのみ利用できる機能で、

ツイキャスが提供している通常配信ツールでは利用できない点も留意。

 

収益化に関してはYouTubeほど厳しくなく、

ニコニコ生放送ほど充実していないといった感じです。

視聴者は配信者に向けてポイントとアイテムの差し入れを送ることが出来、

差し入れに関してはその放送の広告宣伝に利用できたり、

投げ銭として視聴者から有料アイテムが差し入れされた場合は

その最終的な利益の7割が配信者の収益となる制度を採用しています。

 

(ポイントに関しては後ほど紹介します。)

 

配信・視聴難易度は上記の通り、

ツイキャスではとにかく手軽さをモットーにしています。

そのためスマートフォン一つで簡単に配信が可能で、

視聴も同じく簡単に行えます。

基本的な配信に関する知識があれば上記2つのプラットフォームよりも困らなくて済むかもしれません。

配信枠は30分とニコニコ生放送と同じですが、延長も可能です。

しかしニコニコ生放送はサーバーに余裕があれば無料会員でも延長可能だったのに対し、

ツイキャスでは先程のポイント制を採用し視聴者から募ったポイントを消費して延長枠を購入する仕組みを採用しています。

そのため、基本的に配信自体を30分以内に収めることが多く、

視聴者のリアクション次第でその場で延長を決定するようなリアルさが逆に特徴になっています。

 

Instagram Live

Instagramのライブ配信サービス

「Instagram Live」に関してお話しします。

・アクティブユーザー数・・・★★★★☆

・対応画質/音質・・・★★☆☆☆

・収益化条件・・・★★☆☆☆

・配信難易度・・・★★★☆☆

・視聴難易度・・・★★★★☆

・総合評価・・・★★☆☆☆

月間のアクティブユーザー数は3,300万人と

Facebookを抜き大躍進を遂げたInstagram。

必ず画像や動画と言った素材が必要になるという点が有利に働き、

企業の広告活動でも利用されるSNSとなりました。

そんなInstagramにもライブ配信プラットフォームが備わっています。

 

しかしながらはっきり言って私は

「可能な限りInstagram Liveは利用したくない」と考えています。

まず、対応画質/音質についてですが、調べても殆ど詳しい情報が出てきません。

恐らくDVDレベルの画質は扱えると思いますが、

1080p画質で配信出来るかのお約束が出来ない状況です。

(詳しい方、いらっしゃいましたら是非教えてください・・・。)

また、横画面に対応しておらず、

基本的にスマートフォンからの配信にのみ公式にサポートしています。

画面には基本的にコメントが常に表示されるので、

コメントが表示されている部分は隠れてしまいます。

映像素材を横向きに全画面表示することは可能ですが、

コメントの表示は変わらず縦のまま表示されてしまいます。

今後のアップデートや仕様変更に期待です。

 

バッジといった投げ銭機能や

IGTVといったYouTube動画の頭に再生されるCM映像のような

広告収入による収益化は可能です。

しかし投げ銭機能は1配信につき1回までなので、

同じユーザーが何度も投げ銭を行うことは出来ず、

最高額でも1回500円程なので、

大きな利益を望むことは出来なさそうです。

また、収益化に関しては先月から始まったばかりのサービスなので、

日本で十分に利用できるようになるのはまだ先になりそうです。

手数料などの情報もまだ明かされていません。

 

配信視聴難易度に関しては

スマートフォンから行う分には全く問題ありません。

ツイキャスと同じくらい簡単に行うことが出来ます。

しかしPCとなると話は別です。

公式ではPCからの配信はサポートしておらず、

PCからの視聴もつい最近可能になったばかりで

他のライブ配信プラットフォームと比べると充実しているとは言えない状況です。

PCからの配信も不可能ではありませんが、

上記の通りサポート外という点と、

画角が縦長に固定されてしまうので

他のライブ配信プラットフォームへの同時配信が困難になってしまう点に注意です。

 

Instagram Liveの一番の特徴は

同じ時間に配信している配信者と簡単にコラボできる点でしょう。

配信者側もしくは視聴者側からリクエストを送ることにより、

手軽に2カメの配信かつ遠隔地に居ても可能というところは非常に有効に利用できるでしょう。

しかしこれはPCでの配信は出来ません。

スマートフォン通しのみ可能かつ同時に(配信者を含む)2名までです。

 

Twitch

日本ではあまり馴染みのない「Twitch(ツィッチ)」について書いていきたいと思います。

・アクティブユーザー数・・・★★★★☆

・対応画質/音質・・・★★★★★

・収益化条件・・・★★★★☆

・配信難易度・・・★★★★☆

・視聴難易度・・・★★★☆☆

・総合評価・・・★★★★☆

運営母体は世界最大手ECサイトの「Amazon」です。

2011年に開始したサービスを2014年にAmazonが買収しました。

開設当初からゲーム配信に特化したプラットフォームとして運営されており、

e-Sportsやその他様々なユーザーによるゲーム実況、

またDJ系など音楽面でも非常に活気のあるプラットフォームです。

 

現段階での月間アクティブユーザー数に関しては情報が不足していましたが、

公式によるアナウンスでは2021年には月間のアクティブユーザー数は4000万人を超えると予想されているようで、

既に1日のアクティブユーザー数は1500万人と非常に人気のあるプラットフォームとなっています。

 

対応画質は1080pまで対応。

残念ながら現時点では4K画質には対応していませんでした。

しかしながら最近のゲームはとてつもない進化を遂げており、

もはやゲーム機でプレイする時代は終わりつつあります。

ゲーミングPCと呼ばれるハイスペックPCを使用してゲームもすることは最早当たり前です。

PlayStationやXBOX、Nintendo Switchなども高性能なのは間違いありませんが、

ゲームそのもののクオリティーが年々上がっているので、

そういったゲーム専用ハードでさえもスペック不足になってしまうこともよくあります。

そんな要求スペックの高いゲームといったジャンルをメインに扱っているので、

その部分への対応やケアなどはしっかり行われていると言えます。

 

Twitchの収益化の条件はYouTubeに比べると緩いです。

以下がTwitchの収益化の条件です。

  • 過去30日間において合計500分以上の配信をした
  • 過去30日間において7日以上のユニーク配信日数がある
  • 過去30日間において平均3人以上の同時視聴者があった
  • 50人以上のフォロワーがいる

根気よく配信を続けていればそのうちクリアできそうなくらいには簡単だと思います。

Twitch内にて使用できる通貨による投げ銭制度もあります。

 

配信難易度に関してはYouTubeと同じくらい簡単です。

しかしながら配信ページのユーザーインターフェースが若干わかり辛いので、

初めて配信を行う際には迷ってしまうかもしれません。

ただ初めてであれば誰だってそうなのだと考えれば全く問題ありません。

また、YouTubeも同じですが、

PS4やXBOX Oneなどゲーム機本体が配信に対応していればゲーム機本体から直接配信を行うことも可能です。

 

視聴難易度もとても低くブラウザからの視聴が可能で、

専用アプリもリリースされていますが使う必要性は全くありません。

ただしアカウント登録が必須なのでその点は手間に感じるかもしれません。

また、サービス元がAmazonとはいえAmazon自体アメリカの会社です。

基本的にはユーザーも英語圏の方が非常に多く日本人向けに特化されていたりはしないので、

そのことを把握した上で利用するようにしましょう。

今後さらに日本人にも使いやすくなっていくと思われます。

 

日本人ユーザーが少ないので英語圏向けに工夫する必要こそありますが、

画質や音質も申し分なく、遅延も少なく、非常に優れたプラットフォームだと思います。

著作権管理が甘いので、音楽系の配信もYouTubeほど気を配る必要がありません。

そのせいで配信が止まったりアカウント削除される可能性も低いですが、

著作権法違反にはならないように注意しましょう。

 

それでは最後に・・・

ZOOM

・アクティブユーザー数・・・☆☆☆☆☆

・対応画質/音質・・・★★★★☆

・収益化条件・・・☆☆☆☆☆

・配信難易度・・・★★☆☆☆

・視聴難易度・・・★★★☆☆

・総合評価・・・★★☆☆☆

このコロナ禍において

様々な企業で導入が進んでいるウェビナーツールの「ZOOM」。

まず前提としてZOOMは”ウェビナーツール”であるという点。

ウェビナーとは「ウェブセミナー」の意味で

そもそも今まで解説してきたSNS系配信プラットフォームとは

全く異なるということを理解して頂きたいです。

 

アクティブユーザー数に関してはSNSではないのであまり参考にならないかと思います。

他のライブ配信プラットフォームでいうところの「限定配信モード」に常になっているとお考えください。

誰でも見られるというよりはURLを知っている人だけが集まるような閉鎖的・限定的な環境に向いています。

(そりゃあ誰でも好き勝手に会議を覗かれたら困りますよね・・・)

 

対応画質に関してはまずZOOMのカメラ機能を使った場合、

基本的には320pに制限がかかるように設定されています。

これは使用するPCやサーバー負担、視聴側環境も考慮して

予め要求スペックを下げることにより安定したウェビナーが開催できるように配慮されているためです。

OBSのような外部ツールを使用すれば1080p画質まで上げることは可能ですが、

機械に得意ではない人からすれば非常に設定が複雑で

カンファレンスやセミナーなどでないのならZOOMを利用する価値はあまり無いかもしれません。

 

SNSではないので配信による収益化などは当然出来ません。

開催するセミナーなどで収益を上げましょう。

 

配信難易度はただWebカメラを使うだけなら難しくありません。

しかし専用アプリのインストールや

アプリ内だけでは全ての設定が操作できず、

詳細設定などはウェブブラウザ上で操作することになり非常に複雑な仕様となっています。

我々も6時間以上かけてZOOMの様々な仕様を検証しました。

BtoBなどでは非常に有効なウェビナーツールですが、

YouTube Liveやその他SNS系のプラットフォームと同じ考えで利用するのはやめましょう。

 

アカウントも無料アカウント1種類と有料アカウントが3種類あり、それぞれに制限がかかるようになっています。

一部アカウントでは同時通訳機能なども利用できるようになりますが、

AIなどが音声を自動で認識して通訳してくれるような便利な物ではないので悪しからず。

 

視聴難易度はそこまで高くありませんが、

アカウント登録と専用アプリのインストールは必要です。

 

遅延は殆ど無く、

その点はウェビナーツールとして完成されているなという印象を受けます。

双方向のチャット及び音声通話が可能になっており、

時にそれがかえって邪魔をすることもしばしば・・・。

ZOOMを使うべき内容なのかどうかはしっかり検討してください。

 

ただしZOOMだからこそ出来ること、

ウェビナーツールが有効な場面も当然あります。

一概に使いづらい訳ではなく、馬鹿とハサミは使い様ということです。

 

まとめ

 

全てのSNSに共通して言えることですが、

既にある程度のファンを獲得しているのであれば、

プラットフォーム選びの際もなるべくいつもと同じプラットフォームを利用した方が良いでしょう。

プラットフォームを使い分ける際に、

他のプラットフォームからもう片方のプラットフォームに誘導するのは意外にも難しく、

視聴者側への負担につながってしまいます。

 

普段我々はTwitterやInstagram、FacebookやTikTokなど

複数のSNSを当たり前のように利用していますが、

全ての人が全てのSNSを利用しているわけでは無く、

ましてや全てSNSアカウントを持っていたとしても

その全てを同じように利用することは恐らくないと思います。

例えば私は

Facebook、Twitter、Instagram、LINEなどなどアカウントを持っていますが、

毎日利用しているのはLINEくらいで

仕事で丸一日終わってしまうことも珍しくないので

Instagramなんかは殆ど触らないくらいに放置状態となっています。

 

人によって普段使うSNSは様々でまたその利用頻度も様々です。

配信プラットフォームを選定する際には

自分が配信する際は客層や配信時間などなど、

様々な点を考慮して決めることが大事です。

 

いつでもご相談受け付けております。

その他意見などございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

ありがとうございました!

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