第25回!音響屋さんのお仕事〜プラグイン編〜EQ・Comp紹介

弊社HPへアクセス頂きまして誠にありがとうございます。

株式会社RTT チーフオペレーターの高橋です。

 

ここ最近は配信案件のお問い合わせや本番だったりで

スケジュール的にかなり忙しかったんですが、

来月後半まですっかりスケジュールが空いてしまって

やはり以前のように慌ただしい日々を過ごすのはまだまだ先になりそうだと

なんとなく悲しいようなそんな気分な高橋ですが、

何が言いたいかというと

 

 

 

 

ネタがねえ。

 

 

 

 

ねえんだわこれが。

毎週書くとかマジ無理ゲーなんですが、

とりあえず前置きは置いておいて

タイトル通り今回はプラグインの紹介をしていこうと思います。

 

このブログは何度も言っているとおり、

「オンキョウ」と聞いて音響という漢字に変換できない人向け

つまるところ初心者や素人さん向けなんで、

これからDTM触ったりしてみようかなー的な人たちに、

最初はこんなプラグイン使っときゃ良いんじゃねー的な感じで、

軽くオススメプラグインを紹介していく的な感じにしていこうかと思います。

 

第25回!音響屋さんのお仕事〜プラグイン編〜

まぁそもそもプラグインって何やねんって話なんですが、

音楽業界で言うところのプラグインとは、

PCなどのデジタル機器内部で動作するエフェクターや楽器音源などのソフトウェアを指します。

 

どういうことかというと、

昔はパソコンやその他デジタル機器がそこまで発達していなかったので、

殆どの作業をアナログな手法で行っていました。

 

例えばエフェクターの一種であるリバーブ。

カラオケなどで使われるエコーと同じような効果で

つまるところ「残響」なわけですが、

その中でも「プレートリバーブ」と呼ばれる種類があり、

部屋のドア1枚分くらいの大きめな金属の板に音を響かせて

その金属板の震えをマイクで拾って残響感を付け加えるというようなことを当たり前に行っていました。

※アナログプレートリバーブの実機がこちら

https://synthsonic.net/archives/54523931.html

この箱の中にデカい金属の板が入っていました。

 

 

しかし今ではそれをソフトウェアで動かすことが出来ます。

携帯でアプリを触るのと同じようなことです。

こんなでっかい箱家に置けないし、

しかもめちゃくちゃ高いですしね。

 

というわけでプラグイン紹介に移ろうかと思いますが、

プラグインを開発しているメーカーって滅茶苦茶多いんですよね。

んで、プラグインの形式もたくさんありまして・・・

VSTだのAudioUnits(AU)だのAAXだの、

使用するDTMソフトによっても使えるプラグインと使えないプラグイン、

はたまた全てに対応したやつもあったりして何が何だか訳分からないと思うんで、

今回は大体どのソフトでも使える大手プラグインメーカーのWAVES社製に限って紹介していきます。

 

因みに

・VST(ブイエスティー)

・・・Cubaseを作ったSteinberg社が開発した形式。Windows・Mac両対応でLogicProやProTools以外のほぼ全てのDTMソフトに対応。

・AudioUnits(オーディオユニッツ)

・・・Appleが開発した形式でMacのみ対応。LogicPro以外にもFL StudioやStudio Oneなどに対応。略して「AU」と表記されることが多い。

・AAX(エーエーエックス)

・・・Avid社開発しているProTools11以降の専用形式。Windows・Mac両対応。

となっているのでプラグインを購入する際は気をつけましょう。

 

オススメWAVESプラグイン紹介

ごめんなさい、先に謝っておきますが

完全に僕の個人的な見解です。

予めご了承下さい。

 

 

・イコライザー

初心者にオススメのWAVES製イコライザーは間違いなくこれです。

Renaissance Equalizer 「REQ」

見た目は左右で違いますが中身は同じです。

最初に出たモデルが右の方で最近は左の見た目になっていますが

設定で古い方の見た目に変えることが出来ます。

 

このREQの何が良いのかって言われたらとにかく「余計なことを一切しない」ところだと思います。

WAVES製プラグインはとても高性能な物が多く、

非常に我々プロからしても大変に重宝する物が多いわけですが、

そういった部分が時に邪魔をしてしまうことがあります。

つまるところ「色づけ」されてしまうといった具合です。

耳のいい人なら「あー、これWAVES使ったのね。」とすぐに気づくような感じで。

 

このREQはそういったことがなく、

質の悪いプラグインは立ち上げただけで音質が劣化してしまうこともありますが、

そういったことも一切なく元々の質を維持したまま一切の色づけがなく処理できます。

WAVESプラグインの中では安価な部類ですが、とても質の良いプラグインです。

 

・コンプレッサー

CLA-76 Compressor

業界人は誰もが知っている名器

「Universal Audio 1176LN」をモデリングしたコンプレッサー・リミッターです。

実際の元になった実機がこちら。

レコーディングだと、ボーカルトラックに直接インサートしたまま録ってしまうことも多いです。

とにかく暖かくて優しい音になりやすく、

操作性もわかりやすくて時間に追われやすいエンジニア達には非常に重宝されているモデルです。

 

選択しているRatio(レシオ・・・入力された音を圧縮する割合。4:1、8:1、12:1、20:1、ALLプッシュで12:1〜20:1の間をうろちょろします。)に応じて

内部のThreshold(スレッショルド・・・規定レベルのこと。このレベルを超えた部分に効果がかかる。)が変動するので、

丁度良い入力になるようにInputノブで入力レベルを調整し、

GRメーター(Gain Reductionメーター・・・圧縮されたレベルを表示するメーター)を見て

Outputノブで丁度良いレベルまで補正するといった使い方です。

 

Attackノブ・・・Thresholdを超えてから効果が発動するまでの時間を調節

Releaseノブ・・・効果が発動してから終了するまでの時間を調節

※1176シリーズ共通で一番右が最速、一番左が最遅です。

 

頭のCLAというのは

アメリカ人ミキシングエンジニアのChris Lord-Alge(クリス・ロード・アルジ)さんの頭文字で、

WAVESにはこのクリスさん監修のCLAシリーズがたくさん販売されていますが、

マジでどれもチート級の性能でとんでもなく優秀です。

上記の1176は定番コンプなので置いておいて、

他のCLAシリーズはマジで使わない方が良いです。

起動させるだけで音が良くなってしまうのでエンジニアとしての技術的な成長が出来なくなります。

 

 

ひとつ重要なことは、

結局何を使うかではなく、どう使うか、ということです。

善し悪しを決めるのは製品ではなく人の技術です。

それを発揮しやすいかそうでないか、というところを勘違いして、

高いの使えば良いとか安いと駄目だとかっていう考えにならないように気をつけて欲しいと思います。

 

プロでも無料のものやソフトに最初から入っている製品を使う人は多いです。

それくらいのクオリティーは最低限ありますし、結局何を使っても使う人の技術が伴わなければ良くはなりません。

 

今回はこのくらいにしてまた来週はリバーブなどの空間系やマキシマイザーなどのエフェクトを紹介しようと思います。

 

ご拝読ありがとうございました!

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