弊社HPをご覧いただきありがとうございます。
株式会社RTTの高橋です。
個人的に8月は担当案件が少なかったので比較的スケジュールの余裕はあったのですが、
いかんせん書きたいことが思いつかず、
今更ながら音響という枠からはみ出しすぎるのもいかがなものかと思ってなかなか筆が走りませんでした・・・
散々書きたいことも余計なことも書いてきたくせに←
そろそろ書かないとうちの代表にチクチク言われてしまいます(既に言われているが)ので、
ふと思いついた個人的オススメ映画でも紹介しようかなと思った次第です。
ちなみに仕事とは全く関係ありません←
本当にただの個人的な趣味ですので、お付き合いいただける方はよろしければご拝読くださいませ・・・
高橋の個人的オススメ映画!「es」

邦題 : es
原題 : Das experiment
2001年のドイツ映画で、
監督はオリヴァー・ヒルシュビーゲル
空耳で有名な「ヒトラー 〜最期の12日間〜」を作った監督さんです。
もう前提からおかしいんですけど、
この映画・・・オススメしません
いや、してるんだけど・・・
ただ、自分の映画観を変えた、
本当自分にとってはめちゃくちゃ重要な作品です。
有名な作品ではあるのでもしかしたら知っている人も居るかもしれませんが、
誤解の無いように言うと”かなり人を選ぶ作品”なのは間違いないです。
今現在この作品を配信しているサービスが一切無いので、
DVDレンタルするしか見る方法がないのが本当に残念でなりません!!!
簡単なあらすじとしては、
元新聞記者でタクシー運転手のタレクがとある治験バイトの募集を見つけるところから始まります。
拘束時間 : 2週間
報酬 : 4000マルク(今の価値に直すとだいたい40〜50万円)
応募資格 : 不問
場所 : 大学内模擬刑務所
この広告を見つけた主人公タレクは軽い気持ちで治験バイトを受ける事にします。
それが悲劇の始まりだとは知らずに・・・
といった具合です。
ネタバレになってしまうのでこれ以上詳しい話は控えますが、
元ネタになっているのは心理学の実験で有名な「スタンフォード監獄実験」と言われています。
全く見ず知らずの人たちをいっぺんに集めて環境も整えてそれぞれに役割を与えたときに、
一体人間はどういった行動を取るのか。
という具合の内容です。
日本では2002年に公開されましたが、
当時自分はまだ小学生です。
流石に小学生が見るような作品ではないですし、
ポケモン劇場版を観に行くくらいしか劇場に足を運ぶことがなかったので
リアルタイムで見たことはないんですが、
たまたまTSUTAYAの中を徘徊しているときに
この印象的なジャケットを見つけまして
「なんだこのおっさん!?」
ってなりまして←
だからってこのジャケット見て実際に作品見てみようってなるか????って今なら思うんですけど、
当時高校生だった僕はたまたま手に取ったこの作品をレンタルして帰ったんですよね。
衝撃でした。
今まで見ていた作品のほとんどは邦画やハリウッド作品でしたが、
この作品が他の国の映画作品に触れた初めてで
監督の違いは当然として製作国でここまで差が出るのかと驚いた記憶があります。
ハリウッドみたいにいちいち爆発とかしないんですよ
ハリウッドみたいになんでもかんでも暴力で解決しないし
ハリウッドみたいに男女が出会ったらすぐ×××とかしないんです。
演出やライティングもハリウッドとは大違い。
ほんとハリウッド嫌いだわ←
この作品はキャラクターの心理描写が丁寧で、
ドイツ映画全般に言えることだと思っていますが、
作品から伝わってくる不安定さが
ドイツという国の歴史を物語っているなと思います。
キャストや脚本ではない、無意識下に感じる魅力がこの作品にはあります。
韓国映画を見れば韓国の雰囲気は感じると思います。
中国映画もそうですし、日本映画だって日本にしか作れない魅力があって
アメリカ映画もアクションシーンの演出は流石の一言です。
普段映画を見るときに製作国の事を考えて見る人は少ないと思いますが、
制作された国の歴史や時事的な影響など少なからず要素としては入っているはずなので、
そういった無意識下の部分で映画を楽しんでみるのはいかがかなと思いまして、
「es」を紹介させていただきました。
現代社会でもけっこう通じるものがある気がするので、考えさせられる作品です。
この映画が気に入った人は同じくドイツ映画の「THE WAVE ウェイヴ(原題 : Die Welle)」もオススメです。
こちらも心理学実験を原作にした作品で、最高に不気味で誰も救われないサイコな作品ですよ。
ドイツ映画最高!
ありがとうございました。